美元さんは、離婚裁判中でも月45万の生活費獲得

高嶋政伸さんと美元さんとの離婚裁判は大騒動の後、離婚を認める判決となり、離婚を求めていた高嶋政伸さん側の勝利というかたちとなりました。

最近の離婚といえば、熟年離婚が多く、夫が妻から切り出されるケースが多かったそうですが、最近では夫の方から妻に離婚を切り出すケースも増えているそうです。

夫が考える離婚理由の大半が、高嶋政伸さんと同じ「性格の不一致」だそうです。

最近は女性が社会進出をして経済力をつけたり、ものの考え方においても男女平等の意識が強くなりました。

これまでの夫婦の構図は夫への不満に妻が耐えるというものが多かったのですが、今は、妻への不満に夫が耐える、というケースが少なくないそうです。

男性からの離婚の相談は非常に増えています。

離婚がこじれてしまった場合、夫が妻の収入を超えていたら、正式に離婚が決まるまで、婚姻費用を請求することができます。

婚姻費用とは、夫と別居している際に夫と同レベルの生活を送るために夫に請求できるお金のことです。

美元さんの場合、高嶋政伸さんからもらっていた婚姻費用は毎月45万円だそうです。

今後、美元は判決を不服として控訴し、その訴えが受理されれば、再び第二審の判決が出るまで、毎月45万円をもらい続けることになります。

専業主婦だったり、子供がいてシングルマザーになる場合、経済的なデメリットは大きいです。

次の生活の準備もしないといけないので、あえて裁判を長引かせて婚姻費用を長くもらうというのは、当然あってもいい考え方です。

タグ：高嶋政伸 美元 離婚裁判